お雛様をいつしまう?早くしまわなくても大丈夫?考え方のポイントを解説!

春の訪れとともに飾られる雛人形。 桃の節句が終わると気になるのが、「いつ頃片付けるのが正解なの?」ということではないでしょうか。 「早くしまわないと婚期が遅れる」なんて迷信も耳にして、焦ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、大切なお人形だからこそ、もっと長く飾って愛でていたいもの。 実は、雛人形の片付けに「絶対の決まり」はありません。 今回は、雛人形をしまう時期についての一般的な考え方と、もっと自由にお人形を楽しむためのヒントについて解説します。

お雛様をしまう時期はいつ?「すぐに」だけが正解ではありません

ひな人形イメージ画像 一般的には「3月3日を過ぎたら、なるべく早くしまう」と言われることが多い雛人形。 しかし、必ずしもそうしなければならないわけではありません。 吉浜人形では、ご家族のライフスタイルや想いに合わせて、もっと自由にお人形を楽しんでいただきたいと考えています。

ゆったり楽しむなら「旧暦の節句(4月)」まで

吉浜人形では、旧暦の桃の節句(現在の4月上旬〜中旬頃)まで飾ることもおすすめしています。 旧暦の時期は、実際の桃の花が咲き誇る季節。 春の陽気の中、満開の花と一緒にお人形を愛でるのも、風情があって素晴らしいものです。 3月3日を過ぎても、焦らずゆっくりと、春の終わりまでお人形との時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

実は「年中飾ってもOK」。お人形は家族を見守るお守り

雛人形は、お子様の健やかな成長を願い、災厄を代わりに引き受けてくれる大切なお守りです。 そう考えると、「お守り」として年中飾っておくことは、むしろ自然なこととも言えます。 「早くしまわなきゃ」と義務感に追われる必要はありません。 例えば、お気に入りのインテリアとして、リビングなど家族が集まる場所に長く飾っていただくのも素敵な楽しみ方です。

一般的な目安は「3月中旬頃」

もちろん、季節の区切りを大切にしたい場合は、3月中旬頃を目安に片付けるのも良いでしょう。 大切なのは「いつしまうか」という日付よりも、ご家族が心地よく過ごせるタイミングを選ぶことです

なぜ「早くしまうべき」と言われてきたの?

ひな人形イメージ画像 では、なぜ昔から「節句が終わったらすぐにしまうべき」と言われてきたのでしょうか。 それには、昔の生活様式や考え方が関係しています。

「しつけ」としての意味合い

昔は、「行事が終わったらすぐに片付ける」という行動を通して、けじめや整理整頓の大切さを教える「しつけ」の意味合いが強くありました。 また、梅雨の湿気でお人形が傷むのを防ぐために、早めの片付けを促したという側面もあります。 現代の住宅環境では湿気対策もしやすくなっているため、そこまで神経質になる必要はありません。

「厄」を払うという考え方

雛人形は「身代わり」として厄を引き受けるため、「厄を留めておかないように早くしまう」という考え方もありました。 しかし一方で、お守りとして「常にそばで見守ってもらう」という考え方もできます。 どちらが正しいというわけではありませんので、ご家族がしっくりくる方を選んでいただければと思います。

「早くしまわないと婚期が遅れる」は本当?

ひな人形イメージ画像

答えは「NO」。気にする必要のない迷信です

古くから言われる「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」という言い伝え。 これは、「片付けができないようでは、素敵な女性になれませんよ(お嫁に行けませんよ)」という、昔の戒めとして語られてきたものです。 片付ける時期が遅れたからといって、お子様の将来に悪い影響があるという根拠は一切ありません。 どうぞ安心してください。

「しつけ」よりも「感謝」の心を大切に

現代において大切なのは、形だけのしつけや迷信よりも、お人形への「感謝」の心です。 「今年も見守ってくれてありがとう」 そんな気持ちを込めて、お子様と一緒に丁寧にお手入れをする。 その時間こそが、物を大切にする心を育む、何よりの教育になるはずです。

しまう時に一番大切なのは「お天気」です

ひな人形イメージ画像 時期よりもこだわっていただきたいのが、片付ける日の「お天気」です。 雛人形は湿気が大敵。湿気を帯びたまま保管してしまうと、カビやシミの原因になってしまいます。

しまうのに適した「晴れた日」を選ぼう

片付ける日は、よく晴れて乾燥した日を選びましょう。 前日から晴れが続いている日がベストです。 一般的に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ・3月6日頃)」を目安に片付けると言われますが、これも「春になって暖かくなり、空気が乾燥してくる時期」という意味合いが含まれています。 日付にこだわらず、お天気の良い週末などを選んで、ゆっくりと片付けを行ってください。

来年も綺麗に会うために

しまう時は、羽根はたきなどで優しくホコリを払い、お顔や手足に直接触れないように注意しながら収納します。 防虫剤は、お人形専用のものを使い、適量を守りましょう。 こうしたお手入れ方法についても、吉浜人形の「節句人形アドバイザー」にお気軽にご相談ください。 ご購入後のメンテナンスのご相談も承っておりますので、安心です。

まとめ

ひな人形イメージ画像 雛人形をしまう時期に、「絶対にこうしなければならない」という決まりはありません。 「早くしまわないと婚期が遅れる」といった迷信に縛られず、もっと自由にお人形との時間を楽しんでください。 ・春の終わりを感じる「旧暦の節句(4月)」まで飾る ・年中飾って、家族を見守るインテリアにする ・しまう時は時期よりも「湿気のない晴れた日」を選ぶ 大切なのは、お子様の成長を願う親心と、お人形を大切に想う気持ちです。 私たち吉浜人形は、お客様の「うれしい」を第一に考え、形式にとらわれすぎない、心豊かな節句の楽しみ方をご提案しています。 全国随一の在籍数を誇る「節句人形アドバイザー」が、お人形選びから、飾り方、片付けの疑問、そしてご購入後のメンテナンスのご相談まで、親身になってサポートいたします。 まずはWebサイトで、私たち吉浜人形の想いや、豊富な商品ラインナップをご覧ください。 そしてぜひ、店舗でお客様だけの素敵なお人形に出会ってください。

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