1. 01 わが子の幸せを願うなら
  2. 02 そもそも節句人形とは?
  3. 03 なぜお祝いするようになった?
  4. 04 初節句の幸せ、ご家族とともに

01  わが子の幸せを願うなら

子どもの身代わりとなって、厄や穢れを受ける役目があるとされる節句人形は、まさに「一生のお守り」です。神社やお寺のお守りは、他人に譲ることはありません。同じように、お子さまお一人に一つ。その伝統を守ることが幸せへと導いてくれます。

 

02  そもそも節句人形とは?

はじまりは「流しびな」から
<ひな人形の起源>

奈良時代に、紙や草木などで人の形をしたものを作り、それで体を撫でて病気や災いを移し、川に流す儀式がありました。これが「流しびな」という風習になり、おひなさまの起源と言われています。

誕生ストーリー/●今のおひなさまは、奈良時代の「おまじないの儀式」と平安時代の「ひいな遊び」が結びついたものです。※「ひいな遊び」とは、平安時代に貴族のお姫さまたちの間で行われたお人形遊びのことです。

お守として鎧兜が飾られた
<五月人形の起源>

鎧兜は戦いの中で身を守るために着用する大切なもの。その鎧兜を「お守り」として飾るようになったことが五月人形のはじまりです。

誕生ストーリー/●奈良時代の宮廷にて、5月5日に武術競いや災いを祓う「菖蒲の節会」がはじまりました。●鎌倉・室町時代になり、武具を飾る儀式として定着。●江戸中期に町人文化で広まり、男児誕生を祝う行事へ。座敷飾りが主流となり、現在の形に。

 

03  なぜお祝いするようになった?

桃は魔除けだった。
<桃の節句のはじまり>

桃は古来より魔除けの力を持つとされており、桃の生命力をもらい、厄災を払うことを願って「桃の節句」と呼ばれるようになりました。

●三月三日 上巳
旧暦では3月下旬から4月上旬頃
2024年は4月11日

プチ情報/平安時代には貴族の人形遊びと結びつき、江戸時代には貴族や武家の間で人形を段飾りにして祝い、庶民にも広まりました。

菖蒲で邪気を払う
<端午の節句のはじまり>

菖蒲で邪気を払う〜端午の節句の始まり〜中国から伝来した菖蒲で邪気を払い無病息災を願う節句。江戸時代以降は鎧や兜を飾り、こいのぼりを立てて立身出世を願うようになりました。

五月五日 端午
旧暦では6月上旬から6月中旬頃
2024年は6月10日

プチ情報/初節句にはちまきを、2年目からは柏餅を食べるとされています。

吉浜人形株式会社
〒444-1331 愛知県高浜市屋敷町1-5-14

フリーダイヤル 0120-11-4480

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